種族紹介
- ヴィエラ族
- 森の民と呼ばれる細身で長身の種族。
長い手足と長い耳、スラリとした体躯、銀色の長髪が特徴。
寿命は長くヒュムの3倍と言われている。
- 白い肌を持つ「ヴィナ・ヴィエラ」(Veena Viera)と
褐色の肌を持つ「ラヴァ・ヴィエラ」(Rava Viera)の二種が存在する。
長い手足と長い耳を除けば、外見はヒュムとそう変わらない。
視覚と聴覚が抜群に優れており、10Km先の獲物の姿を捉え、
足音を聞き分ける能力を持っている。
- 古来ヴィエラ族は森の奥でコミューンを作って生活しており、ほとんど人間の生活圏に
姿を現すことはなかった。しかし四半世紀前ほど前に起こったとある戦乱以後、住みか
としていた森の大半を失い、否応なく人間の生活圏へと入らざるを得なくなった。
ラヴァ・ヴィエラや、ヴィナ・ヴィエラとの混血種は比較的柔軟性があったため、
すんなりと人間社会に溶け込んでいったが、純血種のヴィナ・ヴィエラについては、
その生活様式と習慣、信仰を捨てることを嫌い、残ったわずかな森へ移り住んだと
言われている。ヴィナ・ヴィエラの中にも少数だが、嫌々ながらも森を出て人間社会に
暮らすものもいるようで、同じヴィナ間でも新旧の文化の違いが見られるようだ。
最終更新:2005/11/16 00:26:47
|